カゴ台車の種類

カゴ台車のサイズの選び方

最適なカゴ台車を選ぶポイントとして、サイズがあります。
カゴ台車は形状や保管効率、サイズ感などさまざまです。荷物の大きさ、使用する場所に適したサイズのカゴ台車を選ぶことで作業環境を改善できます。

カゴ台車のサイズ表記

3カゴ台車のサイズは、W1100×D800×H1700mmや、W850×D650×H1700mmなど、一般的には幅(W)、奥行(D)、高さ(H)の順に表記されます。

例えば、以下の場合はこのようになります。
W1100mm×D800mm×H1700mm
この場合、台車の幅は1100ミリメートル、奥行きは800ミリメートル、高さは1700ミリメートルであることを示しています。
   
カゴ台車を選ぶ際にはサイズに注意が必要です。荷物の大きさや通路幅を考慮して、業務に適したカゴ台車を選定することをオススメいたします。
   

カゴ台車 サイズ別の特徴

カゴ台車は荷物を載せたままトラックに積載することも多いため、一般的なカゴ台車のサイズもトラックの荷台に合わせたサイズとなっています。
サイズ別に特徴と、一般的な使用例と業界をいくつかご紹介いたします。

W1100×D800×H1700mmサイズ

トラックの荷台の横幅が2200〜2400mmのトラックが多いため、横並びに2台並べて積載できるように作成されたサイズです。
荷台長さが6200mmの4t車の場合、W1100のカゴ台車を横並びに2台並べて7列程度、積載することができるため14台のカゴ台車を積載することが可能です。

荷台長さが9600mmの10t車の場合、W1100のカゴ台車を横並びに2台並べて11列程度、積載することができるため22台のカゴ台車を積載することが可能です。
トラックに積載して運搬されることが多いため、運送業や製造業でよく使用されています。
ただし、横幅が大きいため通路が狭い場所での使用はあまり向いていません。

W850×D650×H1700mmサイズ

W1100サイズのカゴ台車に比べ、横幅も小さいためよく小売業界で使用されることが多いサイズです。
50Lのオリコン(折りたたみコンテナ)が横並びに2個積載できるサイズになっており、スーパーやドラッグストアなどの通路が広く確保できない場所での品出し等で使用されています。

W850×D650×H1200mmサイズ

カゴ台車の高さはH1700mmが一般的ですが、カゴ台車いっぱいに荷物を積載する際に問題となるのが、視認性の悪さです。
運搬時に視界を遮ってしまうため、前方の安全確認ができずに衝突事故の恐れがあります。

高さH1200mmのカゴ台車は、運搬時に視界を遮ることがないため安全に運搬することができます。さらに、女性の平均身長よりも低い高さで設計されていることが多く、重心が低いため荷崩れしにくいのも特徴です。
カゴ台車自体が通常のカゴ台車に比べ、軽いため肉体的な負担を軽減できるのも特徴です。

まとめ

カゴ台車は使用場所、用途に応じて適切なサイズを選ぶことが重要です。
W1100×D800×H1700mmはトラックへの積載向きで運送や製造業で使用されますが、通路が狭い場所では不向きですが、多くの荷物を積載することに向いています。

小売業向けのサイズ(W850×D650×H1700mm)は狭いスペースでの品出しに適しており、視界を遮らない安全なH1200mmサイズも女性向けで荷物の崩れにくさと軽量が特徴です。
   
どのようなカゴ台車が適しているか分からない場合は、最適なカゴ台車のご案内を行いますので、
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